版画のときに使うあれ
こんばんは!のりたまGOです。
小学校のときに版画の授業はありましたか?
自分は3年生のころに初めて版画を学んだ記憶があります。自分は不器用なのでなかなかきれいに彫刻刀を動かせなかった記憶しかありません。
そんな版画の授業でこんな道具は使いませんでしたか?
こんな道具なんですけど、版画に紙を乗せて均一に力をこめるためにすりすりするものです。あったなーって思ってもらえれば幸いです。
この道具の名前は【バレン】といいます。
前回紹介したバランと名前が似ていますが、バレンとバランはあまり関係がありません。今回の記事ではバレンについて詳しく紹介していきます。
バレンの歴史
まず、バレンの語源についてなのですが、実はバレンの語源は不明のようです。また、日本においてのバレンの歴史をみると明治9年にはバレンが辞書に載っていたみたいですね。
バレンの形について
版画も最初は馬の毛で作った刷毛で紙にインクをしみこませていました。しかし、刷毛では版画の溝の部分までインクが染みてしまうことがあり、現在の平らで硬いものに変わったようです。
感想
以上がバレンについてでした。
小学校の版画の授業にあまり楽しい思い出はありませんが、今考えてみると版画の授業から今の印刷機への進歩は革命だったのではないでしょうか。そう思うと便利な世の中をつくってくれた先人には感謝してもしきれませんね。